kumquat

世界中の風を受けてどこまで舞い上がろう

隣にいてほしいひと


特にきっかけがあるわけでもなく、書きたくなってしまったので書きます。

担降りブログなのか、推しコンビブログなのかわからなくなってしまったけど、残しておきたかったこと。

 

*
私は康二くんよりも先に平野くんが好きだった。
平野担になったとき、好きになったところは雰囲気と性格だった。

ほわ〜っとしててにこ〜っとしてていつも柔らかい雰囲気で、優しい口調 変わったイントネーションで話す平野くんが好きだった。

いつも優しくて、人を不快にさせることは絶対にしなくて。紫耀くんの周りの人はみんな幸せになれてると思った。

ドッキリにかけられて泣いたり、康二くんにキットカットポイされたと思って泣いたり。そういうちょっと不器用なところも大好きで、いとしくて。

生まれ変わっても嫌いになれない人だった。

平野くんがいるまいジャニが好きだった。
なにか振られて、絶対に面白くなって、それをみんなでもっと面白くしていくまいジャニが大好きだった。
しょうれんで少クラに出てくれたときは嬉しくて嬉しくてin大阪でもない少クラがキラキラして見えた。

その頃の私はなによりしょうれんが好きで。しょおって呼ぶれんちゃんが可愛くて大好きだった。

だからKin Kanなにわ皇子の名前が言えなくなったときもそこまで辛くなくて。
しょうれんと4人になってきたときもそこまで苦しくなくて。

ただ1パートだけなにわときんかんで別れて歌うときに、お兄ちゃんの間にいる平野くんっていいなと思っていた。


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気がつけば平野くんは東京のお仕事をしていた。
DREAMBOYS 2020ワールド
関ジュなのに東京でお仕事をする二人が誇らしかった。同時に感想を言うかねこじがグッときた。

それからすぐ、2015年春
柊真くんが姿を消した。

その頃の私は部活ばかりしていて、Twitterなんてやっていなくて友達が教えてくれた。

ほんと??って聞いて調べた。
まいジャニのホームページを見た。
最後の柊真くんが知りたくて色んなブログを漁った。
See you againがどんな曲かも知らない。柊真くんがどんな声で挨拶したのかも分からない。どうして会いに行く前にいなくなっちゃったんだろうって泣いた。

デビュー組でメンバーの脱退は経験していたけど、違うのは残ったメンバーもJr.なこと。
平野くんが松竹座に出ていなかった。
廉くんも東京に行くらしい。
残った3人はどうするのかな。

バラバラになるって、嫌なくらいわかってとても怖かった。


*
柊真くんがいないまいジャニが始まった。
柊真くんの存在はどうしても大きくて、楽しく見れる気がしなかったけど、予想外に面白かった。

廉くんが司会になって、あの席に康二くんが座るようになった。

康二くんもつっこむ。大ちゃんもつっこむ。
みんなで面白いことを言って手を叩いて笑う。

高い綺麗な声の例えツッコミは無いけど、ボケを重ねて暴走しなくなったけど、好きなまいジャニだった。

やっぱりこの人達が大好きだと思った。

ところがある日期間限定のユニットが始まった。

6人組

悔しかった。

大好きな5人が負けてしまった気持ちになった。

しょうれんとしてではなく違う形で始まった、あたらしいこと。

でもよかった。まいジャニがあったから。
小さなスタジオで笑うみんなが見れただけで楽しかった。

*
夏休みが終わるころ、まいジャニ3人ロケの目撃情報が出た。

二人はいなくなった。
今週のしょうれん もなかった。

ほんとはもっと前からわかってた。
DREAMBOYSから1年。二人の隣には大事な違う存在がいた。

でもまいジャニがあったから、ホームはここだよって気持ちがあった。

でも無くなったら、二人は関西Jr.じゃなくなるの…?

違う場所 違う括り 違う人達

自分勝手だけど、どうにか戻ってきてくれないかなと思った。


受験生だった私は過去のまいジャニをたくさん見た。

幸せだったなぁと懐古してた。
好きな部分をリピートしてるうちに面白い康二くんを沢山摂取してた。

平野くんが東京で出たRADIO CATCHは聞かなかったのに、関西Jr.のラジオは沢山聞いていた。

康二くんはデビューしたいと言わなかった。おいおい待てよと思った。
次泣いたときはデビューしたとき、って廉くん言ってたじゃん?

ちょっと前なら言えてたのかなって悔しかった。


in大阪にもしょうれんはいなかった。
平野くんはいなかったけどその年のin大阪は大好きだった。


時の彼方のこじだいの気合が好きだった。
中学生のりゅちぇちゃんのダンスソロがかっこよくて誇らしかった。
熱血バトルでタイミングを図ってはどんどん入ってくる康二くんが好きだった。

夏の舞台で歌ったらしい無限大を歌う康二くんの表情で泣きそうだった。なんだこの歌詞は。

ラジオや雑誌で康二くんは核には触れないような印象があったけど、歌やダンスには思う存分感情をだしていて目が離せなかった。


BIG GAMEで後ろからセンターに出てくる康二くんがかっこよかった。
康二くんにはこんなに沢山一緒に踊る人がいるんだ。

みんな全力でガツガツして。
これだと思った。
関西Jr.が好きだと思った。

私は関西Jr.のことをあまり知らず、お茶の間でなにきんがとにかく好きなだけだった。
そんな私がこのとき初めて関西担って言えるようになった。

平野くんももちろん好きだった。でも少クラ以外の平野くんを見ようとしなかった。

平野くんの歌が好き。平野くんのダンスが好き。平野くんの性格と雰囲気が好き。

でもギャップがすごかった。

おしゃべりする平野くんが毎週見れなくなった。

愛は味方さもハピラキも、ゆるい踊りに見えた。

平野くんのくしゃくしゃな笑顔も気持ちがぶわーっと溢れるところも中々見れなくなった。

あんなに大好きであんなに素敵な人はいないと思っていたのに、私の一番は平野くんじゃなくなった。

*
大学生になったらバイトをして松竹座に行きたい。Jr.情報局のメールを見るたびそう思った。

なんだかんだ、雑誌では数回集まって対談をしてた。

でも揃わなくて。

POTATOには流星が、MYOJOは大ちゃんが、カレンダーには康二くんがいなかった。

それでも集まるのが嬉しかった。特別なことになってしまったから。

少クラでさくらガールを踊る平野くんをみた。松竹座でさくらガールを歌ったらしい康二くんを想った。

*
無事大学に入った4月。舞台挨拶というものがあった。全部外れたけど、初めてチケ業務をして見に行かせてもらった。

康二くんの周りには大切な人が増えていた。

夏になって初めて松竹座に行った。
康二くんはお兄さんだった。
シーンごとの拍手があたたかくて、康二くんはこんな場所にいるんだと嬉しくなった。

星をさがそうのユニゾンをきいたとき、とても感動した。

 

 

夏のちょっと前に発表されたジャニフワは、どうしても行かなくてはと思った。

平野くんが大阪に帰ってくる。
大きなポスターの平野くんと康二くんの大きさの差に切なさは感じたものの、見れることだけでも嬉しくてすぐチケットをとった。


ところが、康二くんは博多座にまで現れた。
結構出番が多いらしい。


『東と西のリーダー同士みたいだった。』


初日のレポを読んで泣いてチケットを探した。しょおこじ、しょおこじ、しょおこじがみたい。大阪に行ったらこれは大吾くんになるかも。どうしても隣合う二人が見たい。私は感情のまま1人で博多に行った。

オブジェにぶつかった平野くんに駆けつける康二くんがいた。

並んで踊るしょおこじは思ったより最高だった。

オールダンス
闇を突き抜けて
Hi Hi Jet
LGTE

康二くんの隣で踊る紫耀くんは強く思えたし
紫耀くんの隣で踊る康二くんは、とってもガツガツしてた。

紫耀くんに比べてあんまり康二くんは紫耀くんのことを見ていないような感じがした。それがちょっぴり切なくて。

 

 


千秋楽で平野くんが泣いてしまったらしいことを知った。

平野くんの感情があまり出ないことが寂しかったけど、博多座の0番に立っている平野くんには溢れるくらいの感情があって、あそこでそれを出してくれたのが嬉しかった。


『紫耀は相変わらずかわいくて何も変わってなくて』
『紫耀は変わっとらんよ』

『二人で並んで踊る場面はすごく楽しい』

 

『僕が強くなれたのは、ジャニーズWEST平野紫耀など関西Jr.を離れた人の存在が大きかった』

 

 

 

『パフォーマンス面では「うまいな」と思うところがいっぱいあったんですけど、しゃべると前のみんなのままで、それも嬉しかった』

ジャニーズWESTがデビューして「しっかりしよう」ってなったけどそれがあんまりうまくできなくて…みたいな時期に僕は東京へ来ちゃった』

『「俺たちが関西Jr.だ」みたいなしっかりした責任感をもっててすごいなと思いました。ジーコお兄ちゃん感めっちゃ出してたし。本当はザ・弟なのに、あの人』

 

これがすべてだと思った。

大好きなしょおこじだった。


*
あれから1年ちょっと。
ジャニフワ以来Princeの素敵なところが分かるようになって、KINGとしての3人も普通に見るようになって。特にAlrightが大好きになった。

平野くんは好きな踊り方をしていてまた恋しそうだとおもった。

帝劇に行って初めてみた廉くんは、ずっとかっこよく大人っぽくなっていて好きだった。

カイちゃんの伸びのある歌声とダンスはいつもすごいな、かっこいいなって思ってる。

 

 


康二くんの隣には色んな人がいた。


春ではじょうこじの夫婦コントが最高すぎたり産経新聞や雑誌では誰も言わないことを沢山教えてくれたのは嬉しかった。

 

少年たちでみた、あいつの分も生きるのこじだいはこの夏イチ胸をアツくさせたし、一緒にいれるのが大吾くんでよかったっていつも思ってる。

 

康二くんにとっての龍太くんの存在は大きすぎて、感謝の気持ちでいっぱいで初めて自担以外にお手紙を書いたのは龍太くんで。

 

すえくんは康二くんに思う存分ボケさせてくれて、勝手にだけど、全然違う感じだけどたまにかねこじを感じさせる距離感の近さがいとしい。

 

みんな好き。

大好きだけどまだ変わらない。

一番隣にいてほしい人は。