kumquat

世界中の風を受けてどこまで舞い上がろう

2018年の向井康二くんのこと【感想文】

クリパに行って今年の現場納めをしました。
そこで2018年のことについて、忘れないように書き留めておこうと思う。



1月3日。
城ホールから始まった2018年。モニターがある大きな会場に関西Jrみんなが大集合するのが楽しかった。

幕が開いて、わりとすぐ。

「2018年かかってこいや!」って康二くんが言った。
きっと今年を勝負の年にしたいんだろうなって思った。

去年は出だしこそ、東京に行ったりと勢いがあった。だけど長くは続かなくて。でも周りには外部舞台や映画、ドラマやバラエティを経験してく人達もわりといて。
松竹座の康二くんは毎公演必ずかっこよさを更新していっていたし、いつでも素敵なアイドルだったけど2017年はこの場所だけじゃだめなんだなぁって感じさせられた1年でした。


「暴れちゃうのでみなさんそれについてきてほしいですね」

新年のメッセージをそうのこした康二くんは今年はなにをやっちゃってくれるのかな。なんでもやってほしいなぁ。
そんなこと考えながらたのしいあけおめが終わった。


1月17日。

キンプリのデビューが決まる。
ついに来たかと思った。分かっていたけど形になって初めて、もう戻れないってことを改めて言われたみたいで寂しかった。だけど康二くんも大吾くんもりゅちぇもまっすぐな素敵な言葉を日誌に残していて、思い返せばいつの間にか寂しい気持ちはどこかにいってたなぁ。

 

3月 春松竹
春は大事な季節だった。今となってはもっともっと味わいたかったなぁと思った今年の春だった。コントでおばあちゃんをやってそのあとWillを歌う康二くんはギャップの魔術師だった。
照史くんのとまらない想い。「君に降る悲しみや痛みを受け止めて守ることが出来たら」って、心のこもった歌を歌う康二くんと自ずと緑に染まる松竹座の優しさが滲みた。
こんな春はいいね。
真っ赤なカーペットの引かれた階段にメインがやって来て歌う For now foreverもいいね。さくらが舞う桜咲くcolorは切なくっていいね。
ぜんざいやさんのお話、今となってはなんだかエモいね。
おもちがおっきいお兄ちゃん、あずきが大坊、砂糖が流坊、お椀がおばあちゃんでどれがかけてもだめなんだって。なんだかなぁ、と思った。ほんとにそうだって思ってた。

 

4月8日

忙しくしてたら春松竹もおわって、 ぽっかり空いた穴に飛び込んできた。

滝沢歌舞伎

ビックリした。ヒルナンデスを見ながらお湯を沸かしてのんびりしてたらなんか急かすようなLINEがきていて、急いで開いたキラキラしたメールには自担の名前があった。

お仕事キターーー!って嬉しくて誕生日公演を知ってすぐホテルなんかとったりして浮かれた。
なによりも、6月は大阪東京名古屋の3つの場所で関西Jr.が見られるって聞いてこれはすごいことだねって喜んだ。4月の3人のラジオでは2人のおめでとうしか言えなかったけど、そのあとの特番でおめでとうが言えて嬉しかった。
康二くん、めっちゃ楽しそうな声してた。
おめでとうって今までの分まで言った!オーディションだったことを知ってありがとうって思った。幸せだった。


5月は滝沢歌舞伎の稽古の大変さがみんなの日誌や大吾くんのサタジャニとかから滲み出てた気がした。
いつもみんなのことを考えて動いて、みんなのことを見てなきゃいけない人だから、自分のことだけ考える時間にしてほしいなっていうようなツイートを見かけて、ほんとだなぁと思った。


6月 滝沢歌舞伎
そんな気持ちでやってきた名古屋、御園座
びっくりした。春までの康二くんと違って。
今までの康二くんと全然違って。
かっこいいとかかわいいとかより前の感情ばっかりでとても心が忙しかった。
前半はほとんど笑わなくて、踊り方も違くて、一部のどこかかな。私にとってはこわい顔してるみたいに固く見えてしまった。
もちろん好きなところもあった。
口上の言葉は滑舌よく大きく喋るけど素敵な抑揚で耳当たりが心地よかったし、佐久間くんとのアイコンタクトでくしゃっていつもの笑顔になるところも見れた。LOVEで健くんにアピールしているところもかわいくって好きだった。WITH LOVEの手のひらをみんなでなぞるところ、素敵だった。

だけど初めて見る康二くんと難しい滝沢歌舞伎の世界に戸惑って、整理しないまま昼夜公演を入ったので、私の6月はあっという間な体験だった。そこでは春とは違う、今までとは違う康二くんが始まっていたみたいだ。


8月 明日を駆ける少年たち

なんにも心配してなかった。なんにも考えてなかった。いつも通り青いつなぎを着て弟を亡くすのかなと思っていたけれど、康二くんの役は看守長で驚いた。
「何の騒ぎだ」って現れたその場所にはいつもの康二くんはどこにもいなくて、淡々として怖いお兄さんだった。
目がたくさん動くし、こわかった。こわかったけどずっと自分の看守長を貫いていたから、本当にすごいなって思った。
煽るときに、ファンのみんなの声が看守長をの僕の目に光をくれるって どこかで言ってくれた。それが康二くんらしくていとしかった。
See you againは綺麗だった。
あんなに綺麗な「ありがとう いつまでも」。忘れたくないなって思った。

 

9月6日 秋特番

夏に引き続いて弾き語りをした。この日は地震でライフワークが途切れて、いつ本震が来るか怖くてたまらない夜だった。そんな日に康二くんは明日を一緒にをもう一度歌ってくれた。
緊張してるはずなのに、過去2回と違って走ったりしないで歌い上げてくれたのがかっこよかった。

「そして要らない荷物を今日に置いて。重たいものは僕が持つから」

生まれて初めての経験で疲れた心に 流れてきたこの歌詞が、だいすきになった。


10月4日

今年の中でベストオブびっくりDAYは絶対この日だって思う。
ほんとにびっくりしたし、こんなことになるとはと思った。

口々と色んなことをいってるタイムライン。私がスクロールしている頃には、大好きなものがおわったことになっているみたいだった。なんだかこんなことあったな、こんな気持ちになったことってあるなって思った。

いろんな言葉が表れてくる中で自担の言葉を聞けない梅芸までの10月が、なんだかすっごい長かった。

 

Fall in LOVE 梅芸

康二くんは元気だった。
看守長でも滝沢歌舞伎でもない康二くんは、アイドルだった。
もう見れないかなって思ったメインの括りも曲の中ではのこっていた。
なにわLucky boyもかわいくてよかった。梅芸はほんとに楽しかった。
梅芸の康二くんは後ろに下がったって思わなかった。大事な挨拶もMCにもいてほっとしたし、必要だって思えた。
ハードなダンスの曲でたくさん声を出していたり、大事なパートを歌っていた。

すきな、見たいものが見れた。

 

 

10月28日


日誌が更新された。グループができたことはとてもいいことなんだって、関西がもりあがってるって。自分は嬉しくて羨ましくて悔しい気持ちもあるって教えてくれた。そういうこと、あまりいわないのに教えてくれたのに驚いた。
誤字がたくさんあるけど前向きな康二くんのメッセージがあって、ついていきたいって思った!

梅芸で見たかっこいい康二くんと、この文章がすべてだから、もやもや考えるのはもういいかなって思った。

 

12月6日 寝巻き男子

そんなことを思ったはずなのに、なにわ男子の勢いに羨ましさを感じてしまって嫉妬しまくりだった11月から12月初旬。

 

正直そろそろあぶなかった。京セラドームに出てワイドショーに出て、カレンダーのポスターに載っていて、全国ネットで生放送をする。そんなすごいことをするのに自担はいないんだって。
コンサートを見に行って、そこで焼付けたものが全てだって思わせていたけど、そんなことを聞くと羨ましくて、羨ましすぎて、ワーいいな!!!!悔しい!って気持ちだった。

 

不安な夜は、あんまりじゃないか!って思ったりもした。
頼れる人達が一度に何人もいなくなった数年前にいつも先頭にいた彼は、どんなときも声を出して声を求めてくれて、空気がおかしくなった時は必ずフォローしているみんなの味方だった。バッキバキにギラギラに走ってた21の男の子はデビューしたいって言わない代わりに関西Jrでスキルアップしたいって言った。

実際その通りだった。いつでも、公演がよくなるように動いて、怒るのが得意じゃないのに怒ることもした。

過去をなかなか振り返らずに走って、周りのことも自分のことも手を抜かずにいつも今が1番って思わせてくれるパフォーマンスを続けてくれた。

 

何年も経っていざやっとグループができたらそこに康二くんはいなかった。でも、コンサートはMCを回して挨拶もしてパフォーマンスも刺激的で、いつもみたいにみんなと自分のためにすっごいすっごい頑張っていた。

 

誰も悪いことしていないのに、この数年間を見ていると悔しい気持ちが大きかった。
「京セラのステージに立つなにわ男子、色んなものを背負って受け止める姿が立派だったよ」っていうツイートを見て、なんだか泣きそうになった。さすがだなって笑う予定だったのに、そういう言葉を見ると妙に弱くなってしまう。

 

そんなときの寝巻き男子だった。
なにわ男子ができたこと、うれしいよねって言ってから自分のことも話してくれた。

 

「なにわ男子が色々言われるのいややねん。同じ関西Jr、みんなで頑張っていきたい。」

 

そういう人だと思った。だから好きなんだって思った。

社長と話して康二くんが納得できた理由なら、もう何も言えないじゃんって思った。

 

ファンの方が熱いんですよって言ってくれたの、うれしかった。ファンが最強の味方って言ってくれるアイドル、そうそういないと思う。
いつも幸せな想いをさせてもらって、康二くんのファンってやっぱり楽しいなってもう一度思った。

 

 

 

12月 クリパ

そんなこんなで松竹座!みんなで踊るの、ほんとにキラッキラしてた!
去年とは全然違ったけど、新しい曲に挑戦しているのも、毎回違う表現してくるのもとってもかっこよかった。
康二くんの声が甘くってあんなにやさしいジングルベルないなって思った(笑)
サンタ対決では、なにかうまい空気にならないときに龍太くんが康二くんを指名してくれて信頼関係のある、いいるたこじだなぁって微笑んだ。


松竹座で初めてのフォーメーションもあったけど、大好きなフォーメーションも残っていた。

 

普通に隣にいたのにも同じパートでフェイクしてたのにもいつも以上に沸いている私は、心の中で何かをカウントしてるのかもしれない。

 

今は好きなものをみて、すきってたくさん言わなくちゃって思うんだ。

 

 

 

 

2018年はめっちゃかかってきやがった1年でした!忘れられないすごい1年でした!終わってないけどお疲れ様!

明日は別仕事頑張ってください!来年もよろしくお願いします!

来年は今年みたいに全部の康二くんが見られないかなって思うのが悔しい。それくらい康二くんはいつでも見逃したくないひとだよ!